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干支よもやま話ー2


 

   月の世界には不老不死の薬を搗く兎とヒキガエルと蟐娥(じょうが)と言う仙女が住み、永遠に枯れる事のない圭樹が有ると言う伝説があり、”白兎”は神、神使いとされ、意匠や家紋等にも使用されていた。
奈良時代の天皇の礼服にも右肩には月の象徴として桂の木、ヒキガエルと共にうさぎの刺繍が施されていた。
 

生まれつきとても強い運を持つ。行儀が良く、礼儀正しく好印象を与える。やりたい事、やりたくない事が明確。呑み込みが早く器用。芸術的才能に優れ、ナルシスト。繊細で傷つきやすく、寂しがり屋。

抜け駆けはしないが、逃げ足が早い。

 


 「天を行くは龍に如く莫く、地を行くは馬に如くは莫し」と言われた。馬には龍馬・天馬・神馬・駑馬(どば)があり、龍馬は仁徳が備わった馬で黄河の精。天を駆ける神聖な動物とされ、ギリシャ神話では「不死のシンボル」。左馬の絵は人を引っ張り、福を連れて来ると言われ、右馬の絵は人に引かれている馬とされていた。

 

直観力に優れ、明るく快活。行動的。幸福感や、心地よさを大切にして生きている。失敗も人生の糧と割り切って考えられるたくましさがある。几帳面。自分を中心に物事を考える。

緻密なうそはつかず、駆け引きもしない。

 

 


 古代、玉衝星が散じて金鶏星となり、そこから鶏が生まれたと考えられ、元旦を鶏の日とした。時計の無かった昔、夜明を告げる貴重な鳥とされ、その鳴き声を詠じた詩や故事が多い。火の神、荒神様の使いから火災除けに通じる。“鶏の五徳”を持っている人が多い。文、武、勇、仁、信。

 

マイペースで我が道を進む。個性的で好きな事には熱中するタイプ。真面目で潔癖。

頭が良く、集中力が高い。理想が高く、プライドも高いので、他人に媚びへつらう事はない。自分の信じる道は絶対で、違う考えは認める柔軟性に欠ける。

 

 四方を守護する神々として、東方を司る「青竜」は、天功を司り、雨を降らせ、人に恵みを与え、魔を払う力を持つ。

十二支の中で唯一架空の動物。
古代、辰は「君子は龍なり」と言い、帝主が龍神に感じて生まれたとされ、「翡翠」は龍の精子が固まって出来たものとも言われている。

 

喜怒哀楽が豊かで目標が自分自身。曲がった事が大嫌い。正確に表裏がなく素直。

考えは保守的だが、他人に対して共感性が高い。信用を重んじる。人生にジェットコースター的な上り下がりがある。

お金に余り執着しない。

 


 

 ”羊”は、幸せという字の原点。
 獣類の君子とされ、多くの故事がうまれている。

 「日本書紀」には、二頭の羊が百済から送られたとされている。神に捧げられる神聖な動物であったとされる。

 

 

 

協調性に富み、控えめな態度で人に接する。穏やか雰囲気。争いを好まず、自分の身の回りを快適に整えることに心を配る。自分なりのこだわりがあり、けして妥協しないし、譲らない。強運の持ち主。

取り越し苦労が多い。


  弥生時代の銅鐘に猪を追う5頭の犬が描かれている。

古墳時代には神への弊物・礼代として埴輪が作られている。
人類が飼った最初の動物。
不動明王の使い 。
  

 

真面目で律儀、誠実。頭が良く、嘘をつかない。人脈を持ち、人付き合いが上手。律儀で義理堅い。頭が良く、人間性を見極める目が確か。良く働き良く遊ぶ。

簡単には心を許さない。我慢をため込む分、怒らせるととても激しい。

 

 

 

 

 白蛇は吉兆のあかし。

巳の初夢は”商売繁盛”を意味する。七福神の弁財天のお使いと言われ、福徳を与えてくれる。  亀と共に、北を支配する”玄武”。
古代には、”すさのおのみこと”が退治した八岐大蛇の神話が有り、大蛇の尾から出た剣は三種の神器として熱田神宮に伝わっている。

 

冷静沈着。知性豊かで現実的。物事に丁寧に対応する。すべてに慎重で、軽はずみな行動や先走った事はしない。プライドはとても高い。なにがなんでも目的を達成しようとする意志の高さを持つ。

お金にきっちりしていて、お金がすき。


 

 古代の言い伝えには庚申信仰があり、庚申の日の夜、不言・不死・不徳の三猿が天に昇って、人間の罪悪を天神に告げると信じられた。「言わざる・見ざる・聞かざる」の言葉はその名残である。猿は日吉三王の神使い・化身とされ猿神として祀られていたと「今昔物語」にはある。
 

 頭の回転が早く、知的好奇心が旺盛。新しいものに積極的に矯味を示す。有言実行型で行動も早い。自分の人生を謳歌して過ごす。自信家で要領が良く、物事を取得するのがうまい。

自分への批判、避難に敏感。


 

 

 

  古代には、北斗七星が時に精を散じると猪になると言われた。
 「古事記」では伊吹山神として崇められている。

大変勢いが有る動物で、縁起の良い干支獣。光を司り、武士の守り本尊とされる「魔利支天」の使いである。

 

我慢強く、意志が強い。目的に向かい突き進む。素直、正直、意志が強い。心が広く寛容。統率力があり、周りを上手くまとめる力がある。優しく面倒見が良い。

独断で物事を決められず、決断に迷いが生じる。頑固で人の注意を聞き入れない。

 

 

 


 干支チャーム” は ”大切な人”に  ”大切な時” の贈り物